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学びの心は忘れずに!停滞は後退!(第1回 国際フルコンタクト空手道大会編)

大会名:第1回 国際フルコンタクト空手道選手権大会
主催:公益社団法人 全日本フルコンタクト空手道連盟(JFKO)
日付:2018年5月19日(土)・20日(日)
場所:エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)

 

 

今年も大阪の地に全国から、そして今年は世界からフルコンタクト空手の最強の座を目指す選手達が集結しました!

 

 

このたび、審判員として二日間、道場を休館に致しました。利用予定の道場生の皆様にはご協力頂きましてありがとうございました。

 

30年続いた極真会館(新極真会)のウエイト制(体重別の全日本)からJFKO全日本大会となり、第1回大会の360名から徐々に参加者数は増え、今回は更に海外選手が96名もエントリーして過去最大人数の502名がエントリーした大会となりました。

 

もちろん、単純に人数だけではなく、参加選手の実力も数ある国内のフルコンタクト空手の大会の中でもっともレベルの高い大会と言って間違いありません。

 

誠に残念な事ですが国内には多数のフルコンタクト空手の組織や集合体が各々に大会を開催し全日本チャンピオンと称する方々も大会の数だけ存在します。

 

ボクシングでもWBA、WBC、WBO、IBFなど様々な組織が世界チャンピオンを認定しているように、フルコンタクト空手界も一本化されていない現状です…。

 

そんな状況の中で生まれたのがJFKOです!

 

新極真会、JKJO、(社)極真会館、魚本流などが中心になり2013年に発足し今回5回目の大会開催となります!

 

JFKOとなった事で、主審の同時上げと言ったルール改定の他、大会規約に記載されている反則行為のグレーゾーンを無くして厳密に反則として取る事を心掛けています。

 

各審判員の裁量の範囲で反則を取るのではなく、単純に反則行為には笛を吹く!

 

私も今でも試合に出場しているので試合中の選手の気持ちはとても理解できます。ギリギリの精神状態になったり、アドレナリンが大爆発して興奮状態になったり…。少しでも自分の技を決めたい、自分の優位なポジションをキープしたい…。

 

そんな中で特にやってしまいがちな反則は『掌底による押さえ』『腕による押さえ』『掌底による押し』『正拳による押し』『体をつけての攻撃』『肩への掛け』などです。

 

これらの行為は大会規約の反則行為としてパンフレットにも写真入りで記載されており、選手も勿論わかっている事です。

 

大会前日の審判員ミーティングでも2時間に渡って過去の試合映像を見ながら、小林審判長を中心に各コートの監査員の先生方などの指導の下、ディスカッションして大会に望みました。

 

こうした活動を行った結果、他の大会や過去の大会に比べ選手達も事前学習し試合自体が非常にクリーンな戦いになってきました。

 

単純に突き、蹴りの技で勝負する環境を作り上げる事で選手たちの技術向上につながります。

 

かつての極真館のルールでも、技を出さずに相手に体を寄せたら、すかさず副審の笛が鳴り響きました!その結果、選手同志の突き蹴りを伴わない圧力の掛け合いが無くなりクリーンな試合になった事を思いだします。

 

もちろん、押したり、掛けたりする事が技術が無いと言っている訳ではありません…。

 

私が全日本大会に出始めた頃の白蓮会館のルールでは膝蹴りの際の一瞬の引っ掛けはルール上認められており、一つの技術として稽古していましたので…。

 

ただ、このJFKOルールでは大会規約の反則行為はグレーゾーン(審判員の裁量の幅)を設けずにきっちり取る事を審判員統一の基準にしているのです。

 

そんな中でのJFKO国際大会でしたが、各コートにて非常にハイレベルな戦いが繰り広げられておりました。

 

エントリーしている選手の多くは地方大会や中規模の大会などでは入賞している実力者ばかりです。そんな選手達が1回戦で姿を消すのですから大会のレベルは想像がつくと思います。

 

 

※今年は4コートに分かれて初日は行われました。各コート110試合越えの長丁場です。

 

 

私は初日は第4試合場にて新極真会副代表の三好師範が主審を勤めるチームにて副審を行いました。

 

ご一緒させて頂きました、新極真会の新保師範、眞流会館GAM道場の門師範、極真拳武会 大阪城南・奈良県支部の三浦師範ありがとうございました。

 

2日目は舞台のメインコート1面になり男女の準々決勝から行われました。

 

自分の審判の出番前は待機席から審判目線でイメージトレーニングして、自分の出番後はカラテファンに戻って隣の極真の先生と談笑しながら試合を楽しむ事ができました!

 

※開場〜開会式前の2日目の会場です!この後、会場は満員に!

 

 

空手道MACからは本部道場から2名(後藤、松原)、奈良・香芝道場から1名(的場)の選手が出場し、後藤選手が初出場ながら2日目に残る快挙を成し遂げました。(第1回大会の吉浜選手、的場選手以来)

 

準々決勝も前年度の世界ウエイト制 軽重量級チャンピオンの前田勝汰選手と3分間堂々と渡り合いました。

 

ちなみに今から20年前、私が2日目に残った時も前年度のカラテワールドカップにて軽量級チャンピオンになった谷川選手と戦いボコボコにされましたので、今回の後藤君は立派な姿でした。

 

私自身のこの大会への選手としての挑戦は第1回大会で終りましたので、閉会式を眺めながらいつか我が道場からもあのトロフィーをもらえる選手をとの思いを募らせておりました…。

 

閉会式終了後はJFKO副理事としてトロフィーの授与を行っていた渡辺代表と奈良チームのメンバーで記念に写真を撮って会場を後にしました。

 

 

 

最後に素晴らしい大会を開催して下さったJFKO関係者の皆様、審判員派遣の準備をして下さったJKJO全日本空手審判機構事務局の皆様、ありがとうございました。
 

帰りに新大阪駅で月曜日クラスの子ども達に約束した大阪のお土産を買って新幹線に乗りました。

 

 

尚、今回の大会の模様が5月27日(日)20:00〜23:00 J sports2 にて放送されます。この機会に是非、ご覧になって下さい。

フルコンタクト空手最高!

 

空手道MAC 東京・江戸川道場

代表 栗原啓二

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